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対象疾患・治療

上部消化管

低侵襲かつ根治性の高い治療を提供します。

食道癌、胃癌、GIST(消化管間質腫瘍)などに対して内視鏡手術(ロボット支援下手術、胸腔鏡手術、腹腔鏡手術)で、低侵襲かつ精度の高い安全な手術を行っています。

2020年より病的肥満に対する腹腔鏡下スリーブ胃切除術を開始しております。

帝京大学医学部附属溝口病院 外科 ペイシェントカート

悪性腫瘍

食道癌、胃癌、GIST(消化管間質腫瘍)などに対する手術治療を行っています。そのすべてを原則ロボット支援下手術、胸腔鏡下手術、腹腔鏡下手術とし、低侵襲かつ根治性の高い治療を提供します。

特に、胃癌や食道胃接合部癌では、全例ロボット支援下手術で行っています。

手術後は外来にて経過観察を行い、再発を防ぐための薬物治療(抗がん剤など)を行うことがあります。

診断時に手術不能なほど高度に進行した場合でも、術前に薬物治療(抗がん剤)を行い、がんを縮小させてから切除を行う症例もあります。場合により、抗がん剤と放射線を組み合わせた治療(化学放射線療法)など、患者様の状態に合わせて最適な治療をご提案します。

良性疾患

胃食道逆流症(GERD)や、良性(炎症性)食道・胃・十二指腸狭窄に対する手術を行います。
食道破裂や胃・二指腸穿孔に対する緊急手術にも対応しています。
患者様の治療歴にもよりますが、こちらも可能な限り低侵襲な内視鏡手術を追求します。

病的肥満症

肥満は高血圧症・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病や血管系のイベントに対する危険因子で、日本でも食生活やライフスタイルの欧米化に伴い、肥満人口は確実に増加傾向にあります。
肥満症治療の中心は、食事・運動・行動・薬物療法を柱とした内科的治療ですが、残念ながら約95%の方は長期的な体重減少を維持することは困難で、『肥満外科手術』のみが、長期的な体重減少と肥満関連疾患の改善を図れるといわれています。日本では年間300件程度しか行われておりませんが、現在では世界で年間57万件以上行われている一般的な手術です。
当科でも2020年に病的肥満に対する外科手術を導入しており、腹腔鏡下スリーブ胃切除術を行っております。まずはお問い合わせください。

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